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0161 あとがき


ハ「今日はありがとうございました。」


(了)


ハ「この、『心定めのおつとめ』というタイトルですが?」

責「はい。教祖の命が消えてしまうかもしれないという状況の中で、真之亮を始め、周囲の者に『おつとめをする心定め』をさせた訳ですが、もともと、おつとめをすること自体に『心定めをする』という意味と意義がありますので、両方を兼ねていると思います。」

ハ「なるほど。」

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ハ「ここには、かんろだいの意味とおつとめの意義が分かり易く解説されていますね。」

責「はい。とみ先生の構成の素晴らしい所です。この重要な場面に本当に伝えたい事を指し込んでいます。」

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ハ「教祖様が・・・。」

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(続く)

ハ「警察の弾圧で、教祖が起き上がることも出来ない程の重篤になってしまったのに、周囲の者たちはこの有り様ですか?」

責「応法の理は、警察が教祖に手を出させないようにするためだ、という意見もありますが、その後の教団の動きを見れば言い訳にしても酷すぎますね。もっとも、実際に自分がその立場に立ったら、どのような判断をしたかは分かりません。時代背景も社会の様子も今とは違いすぎます。」

ハ「なるほど。」


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ハ「この仲田さんが残した『こうき』は実在するのでしょうか?」

責「分かりません。こうきの有無より、仲田さんが神の思いに沿わなかったから早死にした、という解釈の方が問題ですね。根拠として、教祖が『錦と見立てておいたのやが・・・。』と仲田さんの死を残念がった事を、神の思いに逆らったと言っているのですから困ったモノです。」


(続く)

ハ「最後の獄舎、ですか。壮絶なタイトルですね。」


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ハ「この、教祖が真之亮に声を掛けた内容なのですが、どういう意味なのでしょう?」

責「教組伝などでは、真之亮が隅の方で一人寂しそうにしていたという事で、教祖の優しい心使い、等という意味合いで書かれています。

実際は、教祖を始め収監された者全員が『政府の方針には従わない、天皇の祖先を神と言って権力に阿るような事はしない、一列兄弟互い立て合い助け合いこそ真実の神の教えだという事を曲げない、という決意と主張を続けた訳です。

しかし、真之亮だけは警察の力に屈し、言うがままに調書に署名をして教祖を裏切った訳です。

それに対して教祖は、『一人じゃ寂しかろう、お前も私達と一緒に正しい道を歩みなさい』と誘った訳ですが、真之亮はそれに従わず警察から解放された訳です。」


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ハ「もう、言葉がありません。目頭が熱くなります・・・。」




(続く)

ハ「ここは、まぁ、特に訊きたい事はないです。」

責「じゃぁ、黙ってますね(笑)」

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ハ「これが、責任役員さんが『かんろだいは何処に建ててもイイ』という根拠ですね?」

責「根拠と言えば根拠ですが、雨乞いつとめで『かんろだいの模型を立ててつとめた』とありますから、『面はぢばかぎり』という本席のおさしづは理由と意味が有っての事だと考えなければいけません。」

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(続く)