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『劇画 中山みき物語』12

ハ「警察の弾圧で、教祖が起き上がることも出来ない程の重篤になってしまったのに、周囲の者たちはこの有り様ですか?」

責「応法の理は、警察が教祖に手を出させないようにするためだ、という意見もありますが、その後の教団の動きを見れば言い訳にしても酷すぎますね。もっとも、実際に自分がその立場に立ったら、どのような判断をしたかは分かりません。時代背景も社会の様子も今とは違いすぎます。」

ハ「なるほど。」


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ハ「この仲田さんが残した『こうき』は実在するのでしょうか?」

責「分かりません。こうきの有無より、仲田さんが神の思いに沿わなかったから早死にした、という解釈の方が問題ですね。根拠として、教祖が『錦と見立てておいたのやが・・・。』と仲田さんの死を残念がった事を、神の思いに逆らったと言っているのですから困ったモノです。」


(続く)



コメント
[1] 一文字隼人 | 2019/04/22 19:59
この劇画をいつかは見てみたいと思っておりました。アップしてくださりありがとうございます。史実と合わせながら読んでいると大変興味深いです。
name.. :記憶
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