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『劇画 中山みき物語』8

ハ「この、こかんさんの章は、なんと言ったら良いのか、言葉がありません。」

責「えぇ、教祖にとってこかんさん、秀司も共に自分の子供です。神の心で人生を歩むことを決心した教祖にとって、自分の子供だから、といった価値観や感覚は世間の親と比べる事は難しいかもしれませんが、神一条の道を歩む事を期待した部分はあったと思います。」

ハ「そういう期待に添わない秀司に対するお叱りの言葉は、おふでさきに書かれている通りですね?」

責「はい。教祖のひながたは、神の思いに沿わない周囲の者への叱責と闘いの50年だったとも言えます。」






















ハ「なんか、秀司に対する解説は、『神の想いには沿っていないけど、世間的には悪い人間ではない』という言い訳にも聞こえますね。」

責「実際に、教祖がどう考えていたか、どう感じていたかは、想像の域を出ませんよ。次の『転輪王講社』の経緯では、おふでさきにも『我慢の限界を超えた』と書いているのですから。」


(続く)



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